フーナーテストと利用して精液検査
昔は子どもができないと女性に問題があるかのような見方が多かったようですが、男女それぞれが妊娠に適した状態でなければ妊娠に至りません。
どちらかというと、女性は不妊治療に積極的で、男性は不妊治療に消極的であると言えます。
これは、スタッフも通っている人も女性が大多数のところを訪れて、その場で精液の採取などを行わなければならないという精神的な苦痛や、仕事の関係から平日に休みが取れないといった環境的な問題も関係しているでしょう。
ただ、検査の結果、女性側に不妊原因が認められないとなった場合、パートナーに検査をお願いしないといけませんよね。
そうなった場合に、すんなりと検査に行ってくれるという男性は、そう多くはありません。
フーナーテストを精液検査の代わりに
産婦人科に行きたがらないご主人を無理やり説得して、かえって夫婦仲が険悪になってしまい大げんか・・・なんてこともあります。
そうなるぐらいなら、旦那さんに内緒でフーナーテストを受けてみるのもありでしょう。
できるだけ夜の遅い時間帯にセックスをし、翌日の午前中にフーナーテストを受けるようにすればよいでしょう。
フーナーテストは、女性の体内での精子の状態や数を調べるものですので、精液検査を包含するものではありませんが、何もしないよりは、はるかに不妊治療の助けになるでしょう。